1929年1月10日 午後8時開演 フィルハーモニーホール
(このコンサートの半券が出て来たので、こちらに追記します)
ベートーヴェンの夕べ。
リヒャルト・ラート(1885-1980)指揮
リヒャルト・ラート ウィーン出身。1920年代から1930年代初めまでベルリンを拠点に活躍。1936年にアメリカに渡り、同地で没。
ピアノ:ヴィルヘルム・バックハウス
(お馴染みのバックハウスです。詳細はこちら。)
曲目
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番Op.72b
バックハウスの演奏が動画サイトにあったので貼ります。1958年の演奏なので、規矩士が聴いたものより約30年後のものとなります。
1929年2月5日 午後8時開演 ベートーヴェンザール
2回目の(最後の)ピアノの夕べ
リュブカ・コレッサ( 1902ー1997)
現在のウクライナの都市、リヴィウ出身。4歳でウィーンに移住。同地の音楽院でエミール・フォン・ザウアーなどに師事して卒業。フルトヴェングラー、ワルターなどの有名指揮者とも共演した。1940年カナダに移住。トロント音楽院、ケベック音楽院で教鞭をとった。
規矩士は12月2日にも聴きに行っているようだ。
曲目
(独り言:懐かしい曲!中の人が中学生の時、進級試験で弾いて合格したよ。)
リスト:3つの演奏会用練習曲 S.144 R.5
リスト:ワルツ、即興曲の何か
シューベルト=タウジヒ:軍隊行進曲
ショパンの何か
1929年2月7日 午後8時開演 フィルハーモニーホール
ベヒシュタイン奨学生コンサート
1929年1月10日にも同じようなコンサートに出かけている。
詳細不明